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5月24日楽しく子育て!お話会レポ

先週はメンタルコーチをされている後藤佳子さんより、信頼できる親子関係のためにできることを教えていただきました。

後藤さんは心の発達課題、愛着形成の仕組みから、「がんばらない子育て」を推奨されています。以前助産院のランチ会にも来て下さり、自身の語る子育て経験談にママさんからも好評でだったので、今回お話会を開催させていただきました。

今回初めてのイベントでしたが、満員御礼!生後4カ月の赤ちゃん~5歳になるお兄ちゃんまでのお子さんが集まってくれました。実際に心理学を学ばれていたママさんや、現在子育てに関するお話会もされいるママさんもいらっしゃいました。

参加者さんのご感想からもありましたが、このようなイベントに参加するというだけで、お子さんへの愛情が十分に感じられます!^^

まずは子どもの心理発達課題について。0~2歳、2~4歳、4~5歳、5~12歳、、、それぞれの時期に沿った心理的課題。その心理的課題をどういった部分で越えていくのか具体的に教えてもらえました。また、子どもが持って生まれてくる感情はほんのわずか。人の感情はその後の行動や経験が結びついていくこと。ということは、大人がかけた感情、言葉が大きく影響していくことにつながりますね。

そして、感情はどのように伝わるのかを、ワークも交えながら行われました。子どもも自分も受け取り方が大事になってきます。

私たちが日ごろ子どもや他者とコミュニケーションをとる時相手にこうあってほしいとか、相手に求めがちですが、子ども(他者)の行動は、自分の鏡。

自分がどんな部分に抵抗を感じているのか、自分自身の感情に目を向けて見ることが大事だというお話をしてくれました。コントロールできるのは相手ではなく自分のココロなんですね。

他にも、出かけた先で子どもがぐずってしまう対処について、面白いアイディアで対処された経験もお話してくれました。出先でどんな状況を作れたら、楽しくお出かけできるのかイメージしていくと、その親子なりの対処法がほかにも出てくるかもしれません。

大人がすることを事前に赤ちゃん、子どもへお話することも大切です。言葉がまだ喋れないから言っても分からないだろう、というものではなくて、ちゃんと赤ちゃん、お子さんは周りの空気も読めてしまう立派な人なんですね。まずは、たくさん話しかけてみることから始めてみましょう^^

たくさん個別に質問もあり、和やかなイベントでした!イベントは佳子さん作の絵本もついていますが、お話会の内容がこの絵本にもまた描かれています。子どもはどんなことを伝えるために生まれてきたんだろう?ということを考えさせてくれるイベントでした。暑い中ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました!

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