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7月27日映画「産婆SANBA」上映会~お産の振り返りと子育てを想う会~レポ

7月の最後のイベントは、映画「SANBA上映会」を開催させていただきました。

この映画は、昨年公開された映画で、

福岡県にある春日助産院院長 信友智子先生の産婆人生を追った、ドキュメンタリー映画です。

病院出産が全体の90%以上を占めている現代。

自宅や助産院での出産を選ぶ方は、1%に満たないぐらいだと言われています。

病院出産が主な現代で、彼女の元を訪れる妊婦さん。なぜ、自宅出産を選んだのか

出産は、色んなスタイルがある。

自分で選んだ出産スタイル。

様々な選択肢があることを、ぜひ、映画を通して共有できたら嬉しいと思い、開催する運びとなりました!

上映会には、これから初めての出産を控えている妊婦さん、助産師さん、助産師学生さん、出産後のママさん

ボランティアの学生さん そして、30年前に、春日助産院でご出産されたという方も!

様々なお仕事や活動をされている方がご参加くださいました!

「安全に出産をするために」という、分娩に対するガイドラインが定められていますが、

それは、本当に医療者と対象者のためになっているのか。医療者目線に偏ってしまっていないか。

機械的な、一方的な妊婦健診になってしまっていたり、業務に追われて、出産の時に産婦さんが一人になってしまう時があり。

医療の中で、産婦さんが傷ついていることもあります。

医療を否定するものではないのですが、改めて、「出産とは何なのか?」

管理が進む中で、安全と共に失われていったものは何だろう

自身の出産を振り返り、改めて良い体験だった、もっとこうしたかった、想いを尊重してほしかった

色々な感情が湧き出る、上映会、そしてお産の振り返り会となりました。

上映後に聞かせていただいたん皆さんの沢山の思い

ここには書ききれないですが、

こうして思いを語り合う場は改めて、必要だと思いました!

お産の振り返り会をファシリテートしてくださったUmiのいえ齋藤麻紀子さん

会場で100人のお産展をしてくださったさとうあやさん

ご参加くださった皆さん

本当に、素敵な場をありがとうございました!!

映画で信友先生が、全てさらけ出して語ってくださるその姿に、自分もなぜ助産師になりたいと思ったのか

助産師としてどう産婦さんたちと関わっていきたいのか

昔から受け継がれてきた、海外からも評価されている日本の産婆さんの技術

伝統を守っていきたいと思っています!

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