新型コロナウイルス:妊産婦さんに関する情報

9月8日我が子を守る、赤ちゃんの救急講座レポ

9月8日は午前に抱っこおんぶクラス、午後は現役救急救命士さんによる赤ちゃんの救急講座を開催しました。

災害が多い今年、やはり注目されていたのか、あっという間の満席でした。当日は皆さんパパとご一緒で、助産院には熱気があふれていました^^

講師は助産院のお客様であり、今年から現場復帰された、救急救命士の三浦文江さん。

赤ちゃんは成長に伴い良く動くようになってくるとそれが嬉しくもあり、ヒヤヒヤする場面もありますよね。

誤飲や、怪我、熱性けいれんなど。。。他にもたくさんありますが、現場での経験をもとに話してもらえるのはとても貴重ですね。

本当に災害が多いこの一年。赤ちゃんが側にいる今、身一つではないため

非常時に備えておくといいものや、非常時の抱っこおんぶを知っておくことは我が子と生き延びるために大切です。

紙面などで見ていても、その場となる慌ててしまうものです。いざとなった時に守れるように、一度でも身体を動かして体験すると、違います。

今回は、救急隊よりとても多いといわれる赤ちゃんの誤嚥時の対応、

そして赤ちゃん、お子さんの心肺蘇生:胸骨圧迫

また、災害時の抱っこおんぶについて

学ぶことができました。

蘇生については、実際に消防署から人形を持ってきて下さいました。

そして、今回の参加者様は全員、過去にここで抱っこおんぶクラスにご参加くださった皆様でした。

皆さん講座内容を実践されているので、さすが!お子さんが、自然と大人にしがみつける体勢をとることができました^^

いざとなった時、何にもない時はお子さんにしがみついてもらうことが必要になります。

このしがみつくという基本的な姿勢、まだ言葉が通じない赤ちゃんにどう伝えるか?がいつも開催している抱っこおんぶクラスなのです。

さらしやへこ帯などのものにTシャツを通しておんぶ紐にしたり

大きめのジャンバーにお子さんを入れて、下から布やベルトで支えると、簡易的な抱っこ紐に!

また、いつものガーゼケットでも簡易スリングを作成しました。

簡易スリングは、「普段にも使える!」と好評でした^^

専門職の方に、日頃のちょっとした疑問も気軽に相談できて、貴重な会となりました。

いざとなった時。ぜひ、最善を尽くせるように、日頃から意識していきたいものです。

救急講座はまた開催していきたいと思います。ぜひ、いざとなった時のために、備えていきましょう!

コメント