3月16日親子で快適な抱っこおんぶの会レポ

16日は助産院を平塚に移転して初めての抱っこおんぶクラスを開催しました。

助産院の抱っこおんぶクラスには、いつも横浜にあるNPO子育て支援施設Umiのいえから

抱っことおんぶの知識技術を兼ね備えたベビーウエアリングコンシェルジュさんが来て講師を務めてくれます。

まずは参加者さんの自己紹介から。今回は、1カ月~5カ月になる月齢のお子さんがご参加されました。お集まりいただいた皆さま、ご参加ありがとうございました!

お父さんも参加してくださり、いつも大変なお母さんの力になりたいという想い、とても心強いですね!

抱っこおんぶクラスでは、赤ちゃんの心地良い姿勢とはどんな姿勢か、という所からお話してくれます。

ベッドや布団に寝かせると泣いてしまう、良く言われる背中スイッチはなぜ?ということや、ベッドや床に寝かせる時のポイントなどを教えてくれます。

そして、抱っこ紐やおんぶ紐にお互いに心地良くおさまるために大事な素手の抱っこから体験します。

素手の抱っこで心地良く過ごせることでが、抱っこ紐おんぶ紐を快適に使うためのポイントです。

手の向きによって、体幹を使うようにすることで、腱鞘炎は予防できます。

参加してくださったお父さんも、とても上手に抱っこされてました!男性は肩幅や腕の長さもあったりするので、赤ちゃんもおさまりやすいです。

赤ちゃんをベッドや床に寝かせた時の足の状態も、ポイントを教えてくれます。お家にあるもので赤ちゃんの心地良い姿勢は作れます。

そして、ベビーウエアリングとベビーキャリーの違いについて、それぞれのメリット、デメリットについてお話をしてくれます。

ベビーウエアリングとは「赤ちゃんを身にまとう」もの。布によって赤ちゃんを包みこむスリングやへこ帯、ベビーラップなどが該当します。

ベビーキャリーとは「赤ちゃんを運搬する」もの。運搬というと赤ちゃんが物のように聞こえてしまいますが、安全に移動させるもの。ストラクチャータイプの抱っこ紐、おんぶ紐が該当します。

ベビーウエアリングは慣れるまでに練習が必要ですが、慣れるとお外でも、お家の中でも気軽に使えるアイテムです。

ベビーキャリーは調節に限りがあったりしますが、手軽に誰でも使用できて外での移動には向いています。

あまり出会うことのないベビーウエアリング、今回も体験してもらいました。

すでにスリングをお持ちのお母さん、購入したけどうまくできなかったとのことですが、コンシェルジュさんのアドバイスで上手に赤ちゃんがおさまっていました。

赤ちゃんのとってもご機嫌、しばらくするとスヤスヤ寝てしまいました。

参加者さんが持ってきてくれたベビーキャリーの心地良い装着方法も教えてくれます。

簡単に装着できるものですが、親子互いに心地良い姿勢がキープできるようにはいくつかポイントがあります。

赤ちゃんのおでこにキッスができるように調整するのですが、重心が上がることで抱っこする側も肩や腰への負担が全然違うのですね。

キャリータイプの抱っこ紐を持ってきてくれたお母さんも、今までの抱っこより赤ちゃんとの密着感も増して、安定感が得られています。

赤ちゃんの股関節脱臼の予防、その後の寝返りなどの発達を促すことにもつながる抱っこおんぶ。

そして、する側の身体への負担軽減も考えられた抱っこおんぶ。

毎日のことだから、面倒に感じることもたくさんありますよね。ちょっとしたコツを知ることで、少しでもストレス、疲れを軽減できますように。抱っこおんぶライフが楽しめるといいですよね^^

ぜひ、今後も皆さんと共有していきたいと思います。

次回の抱っこおんぶクラスは、5月11日(土)10:00~12:00です。ご参加お待ちしています♪

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