【出産・育児の鍵】オキシトシンを増やすには?

出産~育児で良く耳にするオキシトシン💡

オキシトシンは主に、

  • 子宮の収縮:陣痛、分娩進行の作用
  • 出産後は子宮の収縮で出血を最小限にする
  • 授乳の時の射入反射を引き起こす

作用があります。

オキシトシンは、脳の視床下部という所から合成されて、刺激に応じて血中に放出されるホルモンです。
この他にも 可愛いとか、お世話したいという、子どもへの愛着形成が促される、愛情ホルモンとも言われています😊

このオキシトシンは、妊娠中から、後期にかけて感受性が高まり、分娩がスムーズに進むようになっています💡

ホルモンには日内変動があり、オキシトシンは夜中、分泌が高くなります。
なので、夜にお腹が張りやすかったり、夜間、出産が多いということにつながります💡

陣痛中は脳内にもオキシトシンがたくさん分泌されていて、脳内オキシトシンは、βエンドルフィンという分泌を増やします。
この、βエンドルフィンは鎮痛効果があるんです💡

なので、お母さんは陣痛に耐えられるようになっているんです✨

オキシトシンは、出産〜育児で、大活躍するんですね😊
このオキシトシンを増加させることが、順調な出産、育児につながります。

さて、オキシトシンは、どのようにしたら増加するのか?
それは、リラックスすることと、タッチング、ハグです。

不安や恐怖、ストレスは、オキシトシンの分泌が抑制されてしまうので、日頃から、ストレスを溜めないようにすること、どんなことで自分がリラックスできるかを知っている事が大事です💡

特に、タッチング、ハグは、オキシトシンの分泌を上昇させると言われています。
特に、不安や恐怖は背中で感じやすいと言われているので、背中をさすってもらったり、背中からハグをしてもらうといいんです😊

日頃から、信頼できる方、パートナー、旦那さんとのスキンシップを!

この他に、オキシトシンを妨げてしまうものは、大きな音や、明るい光💡
これらはアドレナリンを刺激します

アドレナリンは、オキシトシン分泌の妨げになってしまうのです。
なので、分娩室も、薄暗く、静かな環境がいいと言われています。

実際に病院で勤務していた時も、分娩室は良く、間接照明だけにしていたものでした。

順調な出産・育児に向けて✨
ぜひ、大好きな方に、タッチング、背中からハグしてもらいましょう💕

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