先日、町田市の依頼で、保護者様向けの、性教育講座を行いました!
ご参加くださった皆様からは、こんな感想をいただいていますよ^^
「妊婦中でとてもタイムリーな内容で、分かりやすかったです。」
「命を大切、愛情を伝える、、日常できる事を、子どもとの時間を大切に過ごしていきたいと思った」
「子どもの仕草に困っていたが、どうやって対処したら良いかが分かった」
「上の子が性に興味を持ってきたので、とても参考になった」
「コミュニケーションが大切ということが改めて心に残った」
保護者側からは
子どもに、赤ちゃんてどこから来たの
などと聞かれた時に、ドキっとしたり。どこまで話して良いのか?と迷ったり。
いつの時期から性教育は始めた方が良いのか
子どもが性器を触っていたら、どうしたら良い?
などなど
色々な心配や、疑問に思うことが沢山ありますよね。
講座の前半は、いつも幼稚園や小中学校で、お子さん向けに行なっている命の授業の内容を、ご覧いただきました。
お子さん向けには、
助産師のお仕事について
女の人、男の人が持っている命のもとについて
精子と卵子が出会う確率
赤ちゃんはどんな風にお腹の中で大きくなり、どうやって産まれるのか
お母さんも赤ちゃんもとっても大変な思いをして、出産を迎えること
私たちは選ばれた奇跡の命で、生きているだけで100点満点!
だから、自分を褒めてあげてね。
とお話しています。
講座の後半は、
まず、私たち大人が抱いている性教育のイメージって?
という所から
親子関係を育むことの大切さ
乳児期、幼児期、思春期
性の多様性:LGBTについて
それぞれの時期で行える性教育について、お話させていただきました。
乳児期にできる事は
・たくさんスキンシップしてあげること
幼児期にできる事は
・プライベートゾーンを教える
・自分でプライベートゾーンを洗える
・プライベートゾーンは他人にむやみに見せない、触らせない所
学童・思春期にできる事は
・自分の下着を洗う習慣
・夢精や月経の仕組みについて知る などなど
自分が、出産の現場で感じた事も交えて、お話させていただきました。
こうやってまとめてみると、性教育は、日常の中で行えるということが分かってきます
だから、身構える必要はありません^^
性教育という言葉でまとめると
性=性行為だけではなく、とても幅広い、学問であることが分かってきます。
まずは、身体の仕組みを知ること。
自分の身体がどんな風になっていて、自分がどう感じているか。自分を知ること。
自分を受け入れて、自分を大切にし、自分らしく生きていけること。
性教育は、とても大切な土台になりますね^^
我が子へ伝えていく時に、伝えていく私たちが、性をどういう風に捉えているか?が、影響していきます。
なので、自分の経験談からだけでなく他の人のお話を聞いたり、性に関わる事を学びながら、色々な考え方を通して、我が子へ選択肢として伝えられると良いな、と思います。
これからも、お子さんに突然聞かれたりして、ドキっとする場面は出てくるかと思います。
こういう時はどうしたら?という事はありますが、 土台として大切な事を知っていたら、コミュニケーションとして対応できます
とても大切な、親子の性教育。 貴重な機会を頂けたことに、心から感謝致します!!
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