11月29日抱っこおんぶ個別相談会レポ

先月は、過去に抱っこおんぶクラスへご参加いただいた方を対象に、抱っこおんぶ個別相談会を開催しました。

スリングやへこ帯、おんぶ紐といったウエアリング類は、ストラクチャータイプ、キャリータイプの抱っこおんぶ紐に比べると練習が必要なものです。

ちょっと手間がかかるように思えますが、コツをつかむと、楽ちんに抱っこおんぶできるようになります。

それ以上に

・お母さんの身体へ負担軽減・骨盤の広がり~内臓下垂を防ぐ

・赤ちゃんの心地良い姿勢を保つことができる、その後の運動発達を助ける

・お母さんと赤ちゃんが目を合わすことができる、おんぶではお母さんと同じ視界を共有できて、挨拶や家事など自然と学んでいる

など、お母さん、赤ちゃんお互いのメリットが多くあります。

抱っこおんぶ個別相談会では、助産院でいつも抱っこおんぶクラスを担当してくれているベビーウエアリングコンシェルジュの安道茜さんが教えてくれます。

個別相談会では、マンツーマンで1時間半とじっくり、お手持ちの抱っこ紐やスリング、へこ帯体験ができます。

穏やかな口調で丁寧に教えてくれるので、安心してレクチャーが受けられます。実際に自身のお子さんもへこ帯やスリングで抱っこおんぶを楽しんでいるので、体験談も聞けますよ。

今回は、10か月の男の子とお母さんがご参加されました。まずは、お手持ちのスリングの確認。月齢が進むと、身体も大きくなってくるし、色々な方向を見たい時期にもなってくるので、横抱きができるように調整します。

おんぶも楽しめる時期なので、おんぶ紐の使い方も確認します。茜さんのレクチャーで、重心が高く、とっても心地良い位置におんぶができます。

おんぶはとてもニコニコでした!^^

へこ帯でも、おんぶのやり方を確認できました。へこ帯は抱っことおんぶと両方楽しめます。

おんぶ紐とはまた違った感覚で、布によるおんぶは締め付けがなく、赤ちゃんのM字の足がキープできることで股関節への負担も軽減されます。

へこ帯の抱っこも、布の面の力を使えば、肩も楽に抱っこができます。布ですが、しっかりとホールドされているので安心です^^

少し周りを歩いていると、スヤスヤ寝てしまいました!

生まれたその日から行われる抱っこおんぶ。抱っこする側、される側、お互いに心地良く過ごせるようになったら、また楽しさが増します^^

たくさん抱っこやおんぶで十分ぬくもりを感じられたお子さんは、ベビーマッサージもそうですが、自分への信頼、親への信頼につながりますね。

親子で快適な抱っこおんぶクラス。1月は、久々に、集団向けに開催します。

1月28日(月)10:00~開催です。お待ちしています^^

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