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7月15日親子で快適な抱っことおんぶの会レポ

定期開催となる抱っことおんぶの会、今月は3連休中の開催でしたが今回もたくさんご参加いただきありがとうございました!

赤ちゃんの抱っことおんぶの知識・技術を兼ね備えたベビーウエアリングコンシェルジュさんによる抱っことおんぶの会です。抱っことおんぶの研究所の研修を受けて資格認定されたコンシェルジュさんより、抱っこ紐やおんぶ紐について正しい知識や使い方を知ることができます。

今回は4~5カ月の赤ちゃん、そして生まれたてホヤホヤ、もうすぐ1カ月の赤ちゃんにご参加いただきました。早いうちから知ることができるとこの先がより快適になりますね!

クラスではまず赤ちゃんの快適な姿勢について知ります。赤ちゃんにとって必要な身体の使い方を知ることは、その後の運動発達、精神面にも働きかけることができます。

抱っこ紐、おんぶ紐に収めるまえに赤ちゃんにとって、そして抱っこする側にとっても快適な抱っこを素手で行いましょう!

横抱きもこのような形でまあるく収まるように抱っこすると赤ちゃんもご機嫌、お母さんも楽です^^

縦抱っこもポインをおさえると、赤ちゃんが自然としがみつける身体になります。自然にしがみつけるということは同時に体幹の力も養われています。

受動的な姿勢より能動的な姿勢で抱っこおんぶができるようになると、お座りの時期に後ろにひっくり返るようなこともほとんどなくなります。

また、自分の力で身体を支えられるようになることで精神面で

は自立心も養うことにつながると言われています。

最近、助産院でも赤ちゃんの身体と心の自立のために授乳姿勢も気をつけてみているところです。受動的な飲み方ではなく、能動的な飲み方を目指したいですね。

タオルケットで作ったまあるい寝床もスヤスヤ寝てくれました。寝かしつけもうまくいくと、かなりストレスは軽減されますよね。

後半はお手持ちの抱っこ紐について確認をしながら、布の抱っこおんぶ紐によるウエアリングを体験します。

ベビーウエアリングは赤ちゃんを身に纏うように抱っこおんぶすること。

ウエアリングはストラクチャータイプの抱っこおんぶ紐に比べて赤ちゃんの快適で自立を促す姿勢がキープできます。抱っこする側も負担が軽減されます。

今回もスリングやへこ帯によるウエアリング体験で盛り上がりました!

おんぶ体験も、ウエアリングでは首が座った時期から行うことができます。

ウエアリングのデメリットは練習が必要なこと。少し手間ではありますが、慣れてきたらとても快適です。

ストラクチャータイプ、ウエアリングのタイプ、それぞれメリット・デメリットがあるのでうまく使い分けられるといいですね。

お父さんのスリングでスヤスヤ赤ちゃん。お父さんにはこのクラスで抱っこに自身がついたと喜んでもらえてとても嬉しいです^^

ぜひ、お母さんの助けと赤ちゃんとのスキンシップに、活用してくださいね。

次回の抱っことおんぶの会は9月14日(土)10:00~です。

1歳近くになっても楽しんでご参加いただいてます!お待ちしてます♪

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