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6月16日親子で快適な抱っことおんぶの会レポ

日曜はベビーウエアリングコンシェルジュさんによる抱っことおんぶの会を開催しました。ベビーウエアリングコンシェルジュとは、抱っことおんぶについての知識・技術を兼ね備え、抱っことおんぶ研究所から認定された資格を持つ方のことをいいます。

2年ほど前から助産院でも開催してきましたが、毎日大変な抱っこおんぶ生活がとても楽しく快適に過ごせるようになったと喜ばれてきました^^

今回も、生後1カ月から、1歳のお子さんもご参加されてとても賑やかな会となりました。

抱っことおんぶの会では、いつもまず、赤ちゃんの心地良い姿勢についてのお話から始まり、実際に素手の抱っこ(横抱き・縦抱き)を体験します。

心地良い姿勢、そして抱っこする時のポイントが分かると、皆さんスムーズに抱っこされ、いつもの抱っこより楽!と抱っこする側も心地良くなったことが分かります。

また、背中の向きだけでなく足の開きや手足を身体の中心に寄せることなど、赤ちゃんの今後の発達をスムーズに迎えるために必要なことも分かります。

今回はパパのご参加もあり、パパもとても安定感ある抱っこでした^^

ベビーウエアリング:赤ちゃんを身にまとう(布のスリングやへこ帯、ベビーラップなど)

ベビーキャリー:赤ちゃんを運搬する(ベビーカー、ストラクチャータイプの抱っこおんぶ紐など)

の違いや、それぞれのメリットデメリットについても教えてもらいました。使われることが多いストラクチャータイプの抱っこ紐についても、心地良く装着するポイントを教えてもらいましたが、これも最初に行う素手の抱っこのポイントがあってこその装着が大事になります。

後半はベビーウエアリング体験や、お手持ちの抱っこ紐の使い方を確認してもらいます。

スリングでの抱っこで赤ちゃんの重心が高くなり、赤ちゃんとの密着が高まること、赤ちゃんの背中の丸いカーブや足の向きが収まると、いつもより重くなく、赤ちゃんもスヤスヤリラックスタイムに入れます。皆さん、とても上手にウエアリング体験されていました!

1歳を迎えたお子さんも、へこ帯で上手におんぶができました。1歳を過ぎていても、素手の抱っこの際も基本のポイントが分かると、お母さんも「とても楽」と快適に抱っこすることができました。いつからでも遅くはないですね^^

赤ちゃんの身体のこと、自身の身体の使い方を知って対処ができると、毎日の抱っこおんぶ生活がとても明るくなってくると思います。赤ちゃん期だけでなく、その後の歩いたり、転んだりした時の受け身、怪我に強くなる身体作りにも少なからず関わってくると思います。奥が深い抱っことおんぶの会、ぜひ、多くの皆さんに知ってもらいたいです^^

次回は7月15日(月・祝)10:00~開催となりました。月齢が大きくなってからでもためになる会です、お待ちしています^^

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