新型コロナウイルス:妊産婦さんに関する情報

10月13日抱っこおんぶ個別相談会レポ

赤ちゃんが生まれたその日から、何度となく繰り返し行う抱っこ。

赤ちゃんの心地良い姿勢と、抱っこしているお母さんにも心地良く行える抱っこおんぶを、お伝えしています。

抱っことおんぶに詳しいベビーウエアリングコンシェルュさんにお越しいただき、開催しています。

当院には、いつも横浜市NPO子育て支援施設Umiのいえから、ベビーウエアリングコンシェルジュさんが来てくれます。

穏やかな方で、レクチャーも適格に行ってくださる、頼りになるコンシェルジュさんです。

定期的に集団で抱っこおんぶの会開催していますが、その後は個別相談でフォローさせていただいています。

スリングやへこ帯などのウエアリング類は、布による抱っこおんぶで慣れるまでは練習も必要です。

また、赤ちゃんの成長に伴い、使い方も徐々に変わってきます。

でも、ウエアリング類は布による柔軟性があるため、お母さんと赤ちゃんにぴったりとフィットするのです。

用途に合わせて、エルゴなどのキャリー類の抱っこ紐の使い方も確認しています。

意外と、キャリー類の正しい使い方、知られていないことが多いのです。

いつもコンシェルジュさんにフィッティングしてもらうと、皆さん「こんなに楽なんだ!」とびっくりされます^^

今回の個別相談は、7か月、8か月の赤ちゃんが参加してくれました。

ずりばいで動き回るようになり、前抱っこだと、お母さんと同じ方向を見たくて背中を反らせたりしますよね。

こんな時、おんぶがとても役立ちます。家事をするのにとても快適です。

また、おんぶは「共視」といって、お母さんと同じ方向を見ていることで、お母さんと同じ世界を共有しています。

自然に、挨拶でおじぎをすることや、家事を見て覚えていたりするのです。

前抱っこで、前向きに抱っこするよりは、赤ちゃん自身への股関節の負担もなく、やはり心地良い姿勢がキープされます。

昔ながらのおんぶ紐やウエアリング類でのおんぶは、キャリー類のおんぶに比べると、赤ちゃんの顔がお母さんの顔の横近くまでくるので、同じ視界を共有できるのです。

抱っこおんぶとなると私も長々と熱く語ってしまいますが、家族みんなで、抱っこおんぶは楽しんでもらいたいものです。

抱っこもおんぶも毎日の育児で大変だけれど、今この時にしか味わえないものです。

そんな抱っこおんぶ生活を楽しい思い出となりますように、お手伝いをさせてもらっています^^

次回の抱っこおんぶの会は、個別相談会として、平塚市の移転先で11月29日(木)10:00~設けています。

個別相談会は、過去に抱っこんぶクラスへ参加してくださった方を対象に行っています。また、お待ちしております^^

コメント